NetSoarer Access Manager

NetSoarer Access Manager

NetSoarer Access Managerとは?

統合された認証

  • ・NetSoarer Access Manager はユーザのセッションを一元管理し、シングルサインオン機能
    を提供します。すなわち、ユーザはNetSoarer Access Manager に、一度ログインすると、
    連携している他のWebアプリケーションにはパスワード入力なしでアクセスできます。
    また、ICカード、SSL相互認証、ワンタイムパスワード、Windows統合認証など、さまざま
    な認証方式に対応し、認証機能・アカウンティング機能を集約します。このことにより、
    アプリケーションごとに認証機能・アカウンティング機能を実装する必要がなく、統一され
    たレベルでセキュリティを確保できます。
    この機能は、各Webアプリケーションが認証部分をNetSoarer Access ManagerのSAML
    サービスに委譲していることにより実現されます。

特長・機能

  • ■Webブラウザで設定できます(画面およびヘルプは日本語化されています)
  • ■設定操作の履歴、認証の履歴を含んだログを出力します
  • ■認証ログをSyslogで外部に出力できます
  • ■認証の回数が1日20万回以下である場合、90日間の認証ログを保存できます
  • ■OASISにより標準化されている、SAMLの仕様に準拠しています
  • ■SAMLでは、SAMLアサーションとよばれるXML文書をログインの証明書として
    アプリケーションに渡します
  • ■SAMLアサーションはSOAP通信のヘッダに埋め込むことができ、
    バックエンドWebサービスでの認証・認可に利用できます
  • ■NetSoarer WebGateと連携し、バックエンドのアプリケーションとの
    シングルサインオン機能を提供します
  • ■学術認証フェデレーションや Google Apps など、SAML SPの機能を持っているサービスに
    対して、認証情報を提供し、シングルサインオン連携する機能を提供します
  • ■認証・認可に必要なユーザ情報・組織情報は、LDAP経由でディレクトリサービスから
    取得し、SAMLアサーションに設定してSPに送ります
  • ■認証方式はID、パスワードによる認証のほかにWindows統合認証、SSL相互認証、
    ICカード認証、ワンタイムパスワード認証などさまざまな認証方式に対応しています

動作環境

サーバ: OS: RedHat Enterpise Linux 5以上
あるいはCentOS 5以上
ハードディスク:50G以上、メモリ:2G以上、
CPU:Pentium4 1GHz以上
クライアント: Internet Explorer 7.0以上
Firefox 3.0以上
ディレクトリサービス: NetSoarer ID Manager
Active Directory

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